エアブラシアーティストになるまで~片頭痛編~

正社員として仕事に打ち込んでいた私が退職し、
エアブラシアーティストとして活動し始めるまでに何があったのか。
まず、時系列で示すと以下のようになります。
①2015年3月 片頭痛を発症
②2015年11月 サーフィンを始める
③2017年5月 エアブラシを始める
④2017年9月 退職→RAINBOW AIRBRUSHとして活動開始
この2年半の間にどんなことを思いどんな行動をしたのか、数回に分けて書いてみようと思います。


異動の多い職種でしたが、むしろそれを楽しんでいた正社員時代。
やりがいと使命感に満たされ、とても充実していました。
結婚出産という“女の幸せ”をいつの間にか諦め、
キャリアを追求することで幸せになろうとしていました。
それに待ったをかけたのが、片頭痛の発症でした。
経験したことのない頭痛。
嘔吐をともない、手持ちの頭痛薬も全く効きませんでした。
このとき初めて、市販の頭痛薬が効かない“別の頭痛”、
すなわち片頭痛という病気があることを知りました。
原因はストレスだと医師に言われました。
当時の私にとってストレスとなり得るものは、仕事以外にありませんでした。
そこから、勤務中に片頭痛発作を発症し、
頭が割れそうな痛みと嘔吐で仕事を続行することができず、
やむを得ず早退するということが何度も続きました。

片頭痛は発症メカニズムがいまだ解明されておらず、根本治療ができない病気です。
片頭痛治療薬はありますが、それは発作の兆候がみられたときに使用する頓服薬です。
発作が本格的に始まってからその頓服薬を服用してもほとんど無意味です(私の場合)。
片頭痛と診断された当初の私はこの病気との付き合い方がまだ下手で、
仕事を言い訳に薬を使用するタイミングを逃してしまい、
手遅れになるということが多々ありました。
それがまたストレスとなったのか発作の頻度がどんどん増え、
重症だと医師から言われてしまう始末。
片頭痛の予防に効果があるらしいとされていた抗てんかん薬も処方されるようになりました。


保険適用でもなかなかにお高い薬です…効くんですけどね

健康だけが自慢だったのに、初めて持病というものと付き合うことになりました。
それは結構大きなショックでした。
そして、働き方、ひいては生き方を見つめ直すきっかけとなりました。

長時間労働もいとわず、改善改良をめざして工夫を重ね、
‘数字’と‘ヒト’の管理に情熱を注いできましたが、
今までのペースで働き続けることは私の器ではないのではないか。
カラダがNo!を突きつけているのではないか。

そんなことを考えるようになりました。
そのころに出会ったのがサーフィンです。
それが退職を考えるきっかけとなりました。
次回『サーフィン編』はそのあたりのお話です。